神を祀るために舞い踊る。
壱岐には壱岐神楽という神楽があります。
他の神楽と違って神職以外の参加を一切認めていない神聖なものです。
その歴史は古く起源は南北朝時代にまでさかのぼるとも。

壱岐では一年を通して各地の神社に奉納されますが、やはり一年最後の締めくくりとして見てもらいたいのは12月20日に住吉神社で奉納される大大神楽です。

所要時間が7～8時間を要するかなりの長丁場の神楽で
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
厳粛なのはもちろんなのですが神様と共に楽しむという側面もあるため気軽に見に行っても良いそうです。

ご興味のある方はぜひ見てみてください。