玄界灘に切り立つ断崖絶壁【左京鼻】
【左京鼻】さきょうばな
八幡半島のなだらかな草原を進むと、玄界灘に面して切り立つ、
総延長約1kmにも及ぶ海蝕崖にたどり着きます。
崖に面した海にぽっかりと浮かぶ左京鼻は、
長年の激しい潮流に侵食され、玄武岩特有の細い柱を束ねたような奇岩が突き出ています。
壱岐島誕生神話の【八本の柱】の一つで、
その昔神様が、壱岐島が流れてしまわぬように、
八本の柱を築き、綱で結んで置いたものの名残とも言われています。
場所:芦辺町諸吉本村触柴木
交通アクセス:芦辺港から車で15分